あしぶえについて
1966 (S41) 年、島根県松江市で、園山土筆と若者 3 人で結成。
< 演劇を人々の暮らしの中へ > 浸透させたいという理念のもと、自前の劇場づくりを夢見て団員積立をはじめ、様々な賞の副賞金などを合わせて 500 万円になったとき、土地探しを開始しました。あしぶえの名前に因んで宍道湖の葦が生えている湖岸近くを探し始めて 3 年が経ち、諦めかけていた頃、「これからは文化による施策が地域を活性化する」と考えていた南隣の八雲村 (現・松江市) との出会いがありました。
1995 (H7) 年、劇団員の積立金と一時金、全国からの寄附金合計 3,000 万円が、照明・音響・幕類の特殊備品整備費として加えられ、総工費 3 億円、劇場建設費 1 億 8 千 4 百万円の国内で初めての公設民営劇場「しいの実シアター」が完成しました。その後、八雲村は松江市と合併したので、松江市八雲林間劇場しいの実シアターの指定管理者となりました。
創立以来、演劇が人々の暮らしの中に浸透し、誰もが < 演劇はこころの食べもの > であると思えるような心豊かな社会づくりを目指しています。
NPO 法人あしぶえは、<森の劇場>と呼ばれている松江市立劇場「しいの実シアター」の指定管理者として
次のような活動を推進しています。
今、あしぶえは、森に囲まれた劇場を拠点にして次のような事業を展開しています。
- しいの実シアター専属劇団あしぶえ等の
演劇の制作・国内外公演事業
- 小・中・高・大学・企業等へ出かけての
表現・コミュニケーション力育成事業
- 0 歳から参加できる 3 年に 1 度の国際演劇祭
松江・森の演劇祭企画運営事業
- 子どもたちの感性と想像力・創造性を育てる
しいの実シアター未来学校
- 108 席の日本最小の演劇専用公立劇場
松江市八雲林間劇場しいの実シアター管理運営事業
- 明治後期に建てられた五びき組古民家
松江市八雲かやぶき交流館管理運営事業
- 地域産品の販売や演劇活動を支える
物販事業
どうぞ、しいの実シアターの森へお越しください。
しいの木は勿論、ケヤキ、クヌギ、イロハモミジ、カシ、エゴノキ、コブシ、サクラ、イヌシデ、アキニレ、ヤマボウシ、ツバキ、ヤマナシ、カキ、ハギ、ハナミズキ、ナンキンハゼ、ネムノキ、コハウチワカエデ、シモツケ、アベリア、ヤマザクラ、トウカエデ、ゲンペイウツギなどが四季折々の美しさを見せてくれます。
組織図
あしぶえの組織図は下記をご覧ください。
運営団体
事業報告